日中のパフォーマンス効率を上げるためにも、睡眠をしっかり取ることは欠かせない。しかし忙しい現代人にとって、十分な睡眠時間を確保することは非常に難しい。しっかりと眠るためには、できるだけ早く寝ることが大切だ。そのために取るべき行動についてまとめてみた。
まず仕事をしているなら、残業せず定時で帰るよう心掛けたい。繁忙期などで短期間の間残業に追われるならまだいいが、残業が慢性化しているようなら問題だ。夜遅くまで仕事をしていると体がいつまで経ってもリラックスモードに入らないため寝つきが悪くなってしまう。また夕食の時間が後ろにずれこむのも辛い。食べ物を食べると胃が活発に動き、体がなかなか寝る体勢に入ってくれなくなってしまう。仕事は早めに切り上げて、夕食も寝る3時間前には済ませておくようにしたい。いつまでもスマホを触ってしまうという人は、早めに手元から離すのが大切。ブルーライトは目を冴えさせるので、つい手を伸ばしてしまわないよう、ベッドサイドに置かないようにしよう。
子供がいる家庭では、自分だけのペースで動くと言う訳にはいかない。そんな人は家事の順番を工夫することが重要になる。最も優先すべきは食事と入浴だ。これさえ済んでいれば子供を早々と寝かしつけることができるので、子供の睡眠を守るためにも有効なのだ。洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたりといった家事は子供が眠った後でやればいい。平日は思い切って家事をカットしてしまうのもいいだろう。時間と心に余裕ができるので早くベッドに入ることができるようになる。